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毎日

私の大好きな真心ブラザーズの話をします。


・アコースティック・ライブ・ツアー 『真心道中歌栗毛』
http://www.magokorobros.com/live/index.html

十返舎一九御大に肖ったタイトルで演るは、
「今まであんまり顔を出せなかった街にも、なるだけご挨拶に伺いたい」旨を達成すること。

ふたりでギターを抱えて股旅ってわけですね。おそらく、MCトークが3分の1以上を占めると思われるこのツアー、6/28の東京・青山草月ホールを皮切りに27都道府県30公演を大回転。

私は10/16の吉祥寺、11/20の横浜あたりを狙っていこうと思います。
お近くにお住みの方は是非。

22周年にして過去最大規模。さて、どうなることやら。


・配信コンプリート企画
http://www.magokorobros.com/special/haishin/main110205.html

今年に入ってから、CD化されているものの、デジタル未配信の楽曲を続々配信しています。

【92年『善意の第三者』について】
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桜井レビュー「思いついたこと全部口にする人 みたいなアルバムです。」の言葉はなかなかグッときました。歌に想い(重い)のたけをぶつけるフォークシンガーの境地。

(当時)倉持氏の言っているように老いがテーマになっていて、24,5歳の彼らは何を思っていたのか。

その年頃にさしかかっている私。祖母はすっかり身体が動かなくなり、親父の兄貴は時々ボロ雑巾のようになっている。親父はますます短気になってきた。

共通しているのはみんな「老いを信じていない」ということである。みんなすっかりジジイババアである。
親父は若干自覚してきているが、老いとアゲインストに歩くのは間違いな気がするのである。

アンチエイジングがなにコラ、タココラ。

嫌でも耄碌はやってくるし、老いたら死ぬまで老後だし、寝たきり老人は今日も元気にベッドで寝ている。でも92歳のじいさんが笑ったらこっちも思わず笑ってしまうっていう。思いたい放題、言いたい放題。

最後の笑ってしまうってとこ、人間味ってやつなのかな、と思ってしまいます。長く生きてるんだから深みを垣間見ることもあるもんだ。

割りとこの年頃に、一回「老い」を考えるのかもしれませんね。


長くなってから今日はここまで。




・ドカベン大喜利
結果出すのめんどくせぇ!!!!

by aonr | 2011-04-03 22:11 | 音楽