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ツキ

・090808 bananaman live 「wonder moon」@六本木俳優座
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あーいっぱい書いたのにうっかり消してしまった。軽く書きます。

ネタバレです。

会場は俳優座。Kick、疾風の乱痴気につづいての観劇です。

客席は関係者席までいっぱいの超満員。カンニング竹山さん、アンジャッシュの児嶋さん、髭男爵ひぐちさん、アキハバラ@DEEPで共演した松嶋初音さんらを見かけました。





全6ネタ
・wonder moon
・hasty
・the melancholic
・Happy Birthday
・4
・赤えんぴつ
・swear to moon in Hawaii


「wonder moon」
衣装は白い丈短めのつなぎ。上手の上方に月の模型。この月欲しい。ニイルセン素敵だ。
設楽さんが話ベタというパターン。よく考えたら、話の下手さを上手く演じるのってすごいんじゃない?

「hasty」
古株バイトと新人バイトの話。新人の傍若無人な振る舞いがすごい。いきなり訛ったりして、意表付かれまくり。出だしの「お前誰~!?」っていう割とベタなやつであんなに笑ったのはじめて。

「the melancholic」
瓢箪を頭にくくりつけ、赤いふんどしを締めた妖怪・ヒムドンと少年。
村の昔ばなし的なお話。人間の少年から遊びを教えてもらってやってみるもののヒムドン負けて怒る。
ヒムドンの遊びはどれもコミカルでかわいらしいが、勝敗がまったくわからない。
日村さんの妖怪っぷりに脱帽。この妖怪感はほんとこの人に出せない。(フォルム的にも)
コント終わりのヒムドンの舞(なんかヒムドンの群れが見えた気がしたw)はベタで笑える。

「Happy Birthday」
シャボン玉で誕生日を祝う話。ひたすらデカイシャボン玉を写真におさめようと奮闘する。
それだけ。なんじゃこりゃ。力抜けまくっていい。

「4」
「月と数字の4には不吉な関係がある」という話を元に展開。
こういうどっかで拾ってきたようなネタを張り合わせて作ったネタは賛否がわかれそう。古くからのファンあんまり好まなそう。
TVラジオで忙しいなか、よく単独やってるなーって思うことにする。
そういえば最近のライブではラジオで流行ったフレーズとか話をネタに入れてくることが多い。
実際は結構面白かった。特に、あの最低のオチが笑える。

「赤えんぴつ」
お馴染み、ボーカル・おーちゃんとギターコーラス・ひーとんの四畳半フォークデュオ。
「いかれポンチ」「好きだ」(たぶん)の2曲。
「いかれポンチ」はElephant pureでやった「恋心」に似てる感じで良かった。
「好きだ」はジワジワくる。今回はケンカ少な目でおーちゃんの(ジャンボ)鶴田のモノマネなし。

「swear to moon in Hawaii」
結婚式前夜の新郎と新婦がケンカ。
新郎と新婦の親友(女性)を設楽さん、新郎の親友と新婦の父を日村さんが。設楽さんの女性役の女のめんどくささがいい。
名言「おいしげった木々も ねっこの部分はみえねぇんだなぁ みつを」(違ったかもしれない)これを言うタイミングが今回最高に笑えた。
最後の長尺は観た後ほんとすっきりしますね。


総括すると、
今回は設楽さんがツッコむ場面がほぼ皆無。
バナナマンは日村さんがツッコミだと思ってる人が多いから一個くらいは設楽さんツッコミのネタが観たかったかな。欲しがりすぎかな。

あと、ふたりとも泣く場面が少なかった。あの「泣き」は個人的にすごい好きなのでまた観たい。

ほかに希望としては、初期のようなブラック目な新ネタを観てみたい。あと、Tシャツが高けぇよ!w
それでも買おうと思ってたけど目当てのやつが目の前で売り切れてしまった・・


次は来春に3度目の傑作選ライブ「bananaman chop」が決まっているようです。
2010年の3月、札幌・東京・大阪・福岡の全国ツアーだそうです。なにやるのか楽しみ。

花鳥風月シリーズが終わったけど、来夏も単独やってくれるかな・・

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by aonr | 2009-08-09 04:32 | ライブ