戒mation
「ファン」なんつー言葉があると思うんですがこれが何なのか考えて見ます。(書きながら)
M-1が終わった直後からいろんなところでその評論がされていますが、結構ニュートラルなスタンスでかかれてて良いと思うんです。少なくともまだファン目線で書かれてるものは見かけませんでした。
「ファン目線」でM-1を語ってしまうと、逃げっぽい書き方になってしまうと思います。
ファンだが、ナイツのあのネタは何回観ても面白い。あれが他の人にはどう見えているのか知りたいです。
昔からのファンなのですが、あのネタではウケないでしょう。やっぱりキンコンはあのネタじゃないと。
みたいなね。「ファンですが」がなんとも読む気を削がれるというか。
取材・制作・調査・評論、なんでもそうですが出来るだけニュートラルな気持ちにならないと内容がめちゃくちゃになってしまうこともある。
美醜感覚というか、しっかり「いいものはいい」といえる感覚が抜け落ちていくのです。
好きなものばかりに触れていると、判断の砦が崩れ、頭がおかしくなりそうで私は怖いです。
さまざまな物事のジャンルの中で「ファン」的なものがあるからこそより楽しむことが出来ると。
自らにしっかり刻みつけてこれからを生きなくては、と思いますね。
とりあえず今はカクテル大事典が欲しいです。
今月23日には最後の現場、真心ライヴ@渋谷クアトロがあります。
1月も3つのライヴが決まってます。
ああ!自分のやりたいことばっかりで楽しいな!
from22c
by aonr | 2008-12-22 10:30 | 部屋